【クラウドファンディング】第一目標達成の御礼とネクストゴールについて
第一目標達成の御礼とネクストゴールについて
このたびは土津神社のクラウドファンディングを応援くださり、誠にありがとうございます。
お陰様で、11月25日に第一目標の1,000万円を達成することができました!
皆様のこれまでのご支援、ご協力に心より感謝申し上げます。
振り返りますと、10月7日の公開翌日に宮司が緊急入院し、不安な開始となりました。
その後、皆様のお心寄せがあり、順調にご支援をいただいていましたところ、11月3日紅葉が美しい土津神社新穀感謝祭の朝、宮司の容態が急変し、同日午後9時11分に行年73歳で帰幽いたしました。
生前、宮司のお見舞いに行くといつもお宮の心配をしておりました。御社殿の破損に心を傷め、最も気に病んでいたのが宮司でした。
クラウドファンディングの真っ只中、紅葉狩りで多くのお詣りをいただいている中での、宮司の帰幽で心身ともに一杯一杯の状態でしたが、氏子崇敬者やご支援者の皆様の支えがあり、なんとか乗り切ることができました。誠にありがとうございます。
さて、当社は奥之院(保科正之公のお墓)も含めますと、東京ドーム4個分の境内の広さがございます。
広大な神域を維持管理していくためには、毎年多額の費用がかかっています。
そこに明治期の再建からおよそ150年が経過し、御社殿の老朽化が進み、様々な箇所で修繕が必要な状態です。
今年は、御神体がお鎮まりになっている「御本殿」、そして、ご祈祷を行う御拝殿と御本殿を繋ぐ「御幣殿」の御屋根の全面葺き替えが必要なことが分かりました。
葺き替えには銅板1000枚を使用する見込みで、修繕見積りは約2,000万円です。これも物価の高騰があり、値上がりが予想されています。
そうしたことと、返礼品の奉製費用、クラウドファンディングの手数料を踏まえ、最終目標を2,500万円としておりました。
残り9日間、できる限り最終目標に近づけるよう、ネクストゴール(第二目標)を1,500万円とし、【12月5日23:00】の期限まで力を尽くしたいと思います。
宮司に安心してお宮を、氏子崇敬者を、私たちを見守っていただけるよう、宮司の思いを受け継ぎ、御社殿御屋根を修繕し、ゆくゆくは創建当時の社殿の姿「東北の日光」を復元し、お宮が賑わい、そして地域がより豊かに元気になるよう、本プロジェクトの目標達成に向けて邁進してまいります。
引き続きご協力をいただけますよう、何卒よろしくお願いいたします。
土津神社
禰宜 宮澤重嗣