
土津神社御鎮座参百伍拾年大祭 斎行のご報告

延宝三年(1675年)8月23日の御鎮座より350年を迎え、令和7年8月23日、土津神社において「御鎮座参百伍拾年大祭」を厳粛に斎行いたしました。
当日は、会津松平家第14代当主 松平保久 様をはじめ、猪苗代町長 二瓶盛一 様、会津若松市長 室井照平 様、伊那市長 白鳥孝 様、琴似神社 宮司 菅原隆志 様、衆議院議員 小熊慎司 様を含むご来賓の皆様にご参列いただき、氏子・崇敬者とともに350年の佳節をお祝い申し上げました。
神事と奉納行事
御本殿での祭儀は厳かに執り行われ、会津高校剣舞委員会による剣舞の奉納が境内を清め、祈りを力強く表現いたしました。
また、記念事業の一環として門外不出で天下第一の桜と称される「タカトオコヒガンザクラ」の記念植樹が行われ、猪苗代町長・会津若松市長・伊那市長の三首長が鍬入れを行い、未来へと祈念を込められました。
記念講演と直会
続いて第31代宮司 宮澤重嗣より「四神相応と五行思想に守られた聖地 − 土津神社350年と猪苗代の地の力 −」と題した記念講演を行い、御鎮座以来の歩みと御神域の意義をお伝えしました。
その後の直会では、土津神社氏子会 会長 安藤孝一よりのご挨拶、ご来賓からの祝辞、そして小熊慎司衆議院議員の乾杯により、参列者が一体となって節目を寿ぎました。
本年の御鎮座350年を機に、土津大明神・保科正之公の御遺徳を偲び、未来に祈りをつなぐ新たな一歩を踏み出しました。ご参列・ご奉賛いただいた皆様に心より御礼申し上げます。

ご来賓の皆様

会津高等学校剣舞委員会「剣舞」奉納

タカトオコヒガンザクラ植樹式

土津神社氏子会 会長 安藤孝一

衆議院議員 小熊慎司 様